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だらだらとした日常と とんでもな妄想日記
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嵐が最近ものすごく好きなんですけど。

ていうか、松潤がかっこいい!CDはレンタルになったら借りようと思います。

今日はとくになんにもなかったなー。

明日はテストがあったり。

でもなんにも勉強してません。(ぅおおい

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続きにルサ短編


あ、と間抜けな声が漏れた。

そのときは時すでに遅しと言った感じで、身体はとっくに宙に浮遊していた。

木に登った。いつもなら何ともない、高さ。

突然風が吹いた。そんなこと、何回だって経験してた。

目の前に木から降りられないポケモンがいた。

その、ポケモンに手を伸ばして、助けた瞬間にあ、と思った。

小さいころに何回も経験した。

ただ、違うのはあの時は枝が低くて落ちても軽傷ですむものだったけど、

今回は、違う。今回は、おちたら、落ちたら----

それでも、助けたポケモンだけは守る。身体で必死に隠しながら、

せめて、衝撃だけはと、必死に。

ぎゅっと目を瞑った。来るべき衝撃に耐えようとぎゅっと、固く結んだ。

けれど、いつまでたっても衝撃は来ない。

え?と思って顔を上げるとそこには小憎たらしいくらいの爽やかな笑顔をした、

ライバル、が。

「野蛮人は木からも落ちてくるんだね。」

その一言に、多少、普通の人とは違うと自覚はあってもかっと、

胸のうちが熱くなった。

「--っ、うるさか!今回は偶々落ちただけったい!」

「でも、落ちたよね。」

「別に、あんな高さくらい、どうってことないっ!」

「ふーーーん」

揚げ足を取るような言動に苛々する。

どうしてこいつはこんな言い方しか出来ないのだ。

こいつがこんな言い方をするからお礼の言葉すら、

言えないんじゃないか!!

「で、助けてあげたのに、お礼の一言もないの?

 野蛮人は礼儀にもかけるんだね。」

「・・・・!!!?野蛮人じゃないったい!」

「木に登る時点で野蛮人だよ、君は。」

「あんたなんて、ひ弱だし、男の癖に!!」

「っ、そう、思われてたんだ。君には。」

「バトルはしないし、そんな変な服は着てるし!!」

あ、言いそびれた。

でも、もう一度その話に戻すのも面倒くさくて、

ふんと顔をそらした。

腕の中で何かがもぞもぞ動いたので、思い出したかのように

ポケモンの様子を見た。

幸い、たいした怪我はなく、これなら近くのポケモンセンターまで行けばなんとかなりそうだ。

それに安堵して、やっぱり言っておこうと思って、

顔はそらしたまま言う。

「----ありがとったい。」

その後は持ち前の走力でポケモンセンターまで走った。

たった一言言うだけだったのにとまらない心臓を、

走っているせいにした。


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この後、ルビーは日々、筋トレに励みます。
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